フットサルブンデスリーガって何?
この記事ではフットサルブンデスリーガに所属するチームを紹介します。
フットサルブンデスリーガとは、ドイツ国内で最高峰のフットサルリーグのことを指します。このリーグには計10チームが所属しています。
フットサルブンデスリーガが設立される前までは5つの地域(北、北東、西、南、南西)に分かれてリーグが行われていました。
フットサルブンデスリーガには、昨シーズン(2020/2021シーズン)のそれぞれの地域リーグで優勝、準優勝したチームがベースとなり構成されています。
以下、初年度の所属チームになります。
・TSV Weilimdorf (南ドイツ地域1位)
・1. FC Penzberg (南ドイツ地域2位)
・Stuttgarter Futsal Club
(各地域3位同士のトーナメントでの勝者)
・TSG 1846 Mainz-Bretzenheim
(南西ドイツ地域1位)
・MCH Futsal Club Sennestadt
(西ドイツ地域1位)
・Fortuna Düsseldorf (西ドイツ地域2位)
・HSV Panthers (北ドイツ地域1位)
・Wakka Eagles (北ドイツ地域2位)
・VfL 05 Hohenstein-Ernstthal
(北東ドイツ地域1位)
・1894 Berlin (北東ドイツ地域2位)
試合形式はホームアンドアウェー方式で全18試合行われる予定です。
ドイツのフットサルシーズンは9月〜3月までになります。この間に全18試合が消化されます。
時期によっては試合が数週間ない場合もありますが、基本的にはシーズンが始まったら毎週末の土日(まれに金曜日)のどちらかが試合というスケジュール日程になります。
また、翌年の5月にはリーグ順位の上位8チームでプレーオフが行われ、ドイツで1番のチームを決めます。
このプレーオフで優勝するとその年のUEFAフットサルチャンピオンズリーグの予選出場権が得られます。
最下位のチームはそのチームが所属する地域リーグに自動降格、9位のチームは5つの地域リーグで勝ち上がったチーム同士とのトーナメントで優勝したチームと対戦します。
これらの試合も翌年の5月にプレーオフと並行して行われます。
フットサルブンデスリーガでは、昨シーズンの地域リーグと違いドイツ全土の会場で試合が行われる為、移動時間や移動距離が長くなります。
長距離移動は肉体的・精神的にも負担がかかると思いますが、いかにコンディションを落とす事なくアウェイの試合に臨めるかどうかがこのリーグでは重要になるでしょう。
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