フットサルブンデスリーガ(2021/2022)得点王&ベスト5 発表
2021年9月から開幕したフットサルブンデスリーガも無事に全てのリーグ戦を終え、初年度は Stuttgart Futsal Club 2020 の優勝で幕を下ろした。
DFB(ドイツサッカー協会)は、今シーズンを振り返り、得点王とベスト5の名を挙げた。
記念すべき初年度の得点王から5位までは以下の通り。(プレーオフを除く)
(名前)
(所属チーム)
(ゴール数)
(国籍)
[得点王]
Kennedy Ribeiro
HOT 05 Futsal
18 Tore
ポルトガル
[2位]
Josip Bozinovic
TSV Weilimdorf
17 Tore
クロアチア
[3位]
Srdan Ivankovic
Stuttgart Futsal Club 2020
15 Tore
ボスニアヘルツェゴビナ
[4位]
Nikola Gudasic
TSV Weilimdorf
14 Tore
クロアチア
[4位]
Josip Sesar
Stuttgart Futsal Club 2020
14 Tore
クロアチア
ベスト5の選出についてDFBは、今シーズンは良い選手が多かったとして10名の選手を挙げたが、そのうち5名は上記に挙げた得点ランキング1〜5位の5選手が選出された。
残りの5名には、今シーズン優勝チームの Stuttgart Futsal Club 2020 からゴレイロの Miodrag Aksentijevic、同じくゴレイロで TSV Weilimdorf に所属し、ドイツ代表の正ゴレイロでもある Philipp Pless、フィールドプレーヤーからは、HSV Panthers 所属のドイツ代表 Michel Meyer、MCH Futsal Club Bielefeld 所属のドイツ代表 Suad Ak、HOT 05 Futsal 所属のドイツ代表キャプテン Christopher Wittig の5名が選出された。
フットサルブンデスリーガの初年度はドイツにとっては悔しい他国出身の選手が得点ランキングの上位を占めた結果となった。
また、今シーズン優勝した Stuttgart Futsal Club 2020 も主力選手のほとんどが他国出身であることから、来シーズンこそはドイツ出身の選手の台頭に期待したいところである。
まだまだフットサルでは発展途上のドイツだが、今シーズンはブンデスリーガの開幕で大きな飛躍を遂げた。来シーズンの更なる発展を願い、初年度のフットサルブンデスリーガを締め括りたいと思う。